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【若女将のプチミュージアム〜2007年度】


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お流れに頬の赤らむ年忘れ 2007/12/15

お流れとは「お流れ頂戴いたします。」の目上の方からのお酒。
忘年会の季節になり、上司や部下といっしょに1年の締めくくりのお客様も多いです。




起きて寝てそのくり返し師走かな 2007/12/05

私にとっての師走は寝て起きての忙しい毎日。
同じ句会の方で、「おれは”飲んで寝て”やな。」とおっしゃる方も(笑)




サカサカと風を奏でる枯落葉 2007/11/30

枯葉が道に落ちています。乾燥しています。
その落ち葉が風でサカサカと音楽を奏でているようです♪




山茶花の純白の弁濁りなく 2007/11/20

山茶花には白や紅色の花があります。
その白い山茶花の純白の花びらに目が止まりました。




うすら寒何着ようかと迷ふ朝 2007/11/12

うっすらと寒くなってきました。
朝起きて、クローゼットの前で何を着ようかと迷ってしまいます。




秋の風地蔵と交わす「毎度さん」 2007/10/20

いつものことですが、「毎度さん」を地蔵さんに
ご挨拶。もう、秋の風を感じます。




雨上がり金木犀のほの香かな 2007/10/10

雨上がりには金木犀の花が落ちています。
その雨上がりのほのかな香り、うっとりします。




菊並び客を迎へる仕度でき 2007/9/25

菊人形の季節になりました。
うおとめの玄関も5本立てや懸崖の菊がたくさん並びました。




草の名に過去回想の花野かな 2007/9/20

花野は秋の草花が原っぱにたくさん生えている光景。(秋の季語)
秋の野原を見ると、幼い頃の思い出が頭をめぐります。




子ら笑ひ両手に団栗満ちたりし 2007/9/10

子供が外から帰ってきました。
満面の笑みで、両手に団栗いっぱい抱えて。




大和路の尾花や遠く咲きにけり 2007/9/5

故郷の大和の尾花(芒)も今頃は
平城京にさらさらと咲いているだろうな・・・。




こちおいでゆらり手招く芒の穂 2007/9/1

秋風に揺られる芒の穂。
まるで道しるべをしているかのようにこっちおいでと手招き。




切っ先の入りて弾けし西瓜かな 2007/8/20

包丁の先が西瓜に刺さった瞬間、
西瓜のみずみずしさがさくっと弾けます。




竹団扇子の寝る横で風加減 2007/8/12

目をこすり、子供が寝ようとしています。
団扇の扇ぎ加減で、いい夢かそうでないかも・・・。




夕化粧閑と咲きたる葉々の中 2007/8/10

夕化粧(オシロイバナ)の花は、小さくてかわいい。
たくさんの葉の間から顔を出しています。




七日間君と出会った蝉の恋 2007/7/30

蝉の命は七日間。はかない命でも恋をする
気持ちは同じだと思います。夏の思い出?!




紫の星が咲いたと夏桔梗 2007/7/20

子供が桔梗を見て、紫の星が咲いているといいました。




朝顔やしかと巻きつく蔓の先 2007/7/10

子供が幼稚園から持ち帰った朝顔。
その蔓の先はしっかりと棒に巻きついて伸びようとしています。




食べ頃は祖母のみ知りぬ山桜梅(ゆすらうめ) 2007/7/1

小さいころ、ゆすらうめを食べた思い出。
祖母のみその食べる時期を知っているのです。




紫陽花の幼き花も色ありし 2007/6/20

紫陽花が今にも咲きそうな幼い花の蕾がいっぱいです。
その幼い花にも色っぽさを感じます。




襟抜きを少し深めに風炉点前 2007/6/8

風炉の季節となりました。単衣の着物も少し襟をおとして・・・。




日野山や緑に藤の蒙古班 2007/6/1

日野山の若葉の中、藤がぽつぽつと咲いていて、まるで赤ちゃんの蒙古班のようでした。




隣家との猫通る隙野アスパラ 2007/5/25

家と家の間の狭〜い隙間に野生のアスパラが一生懸命生えていました。




坂道の頬を撫で行く若葉風 2007/5/20

坂道を自転車で下りていくと若葉風が頬を撫でていきます。




トンネルを抜けて眩しき若葉色 2007/5/18

トンネルを抜けると山々の若葉色がとっても眩しかったです。
The car came out of the long tunnel and it comes dazzlingly
the color of fresh greens.




風喰らふ田園泳ぐ鯉のぼり 2007/5/6

風をいっぱいすいこんで、元気一杯泳いでいます。




若楓皿に一色足しにけり 2007/5/5

青い楓が料理の一皿を爽やかに演出してくれます。




ぶらんこの子等見え隠れ山桜 2007/4/20

山の上の方から見ると、下の公園の子供達のぶらんこが見えたり隠れたり・・・。




人絶えず春爛漫の不動尊 2007/4/15

いつもお水を汲みに行くお清水には不動明王が祭られていて、
そこにはいつも花が絶えず供えられています。




桜咲き法定速度の並木道 2007/4/10

桜満開の並木道、いつもは飛ばす道をこの時期だけは速度をきっちり守って。




眉の色薄めに引きて春来る 2007/4/1

だんだん温かくなり、洋服の色も薄い色になってきました。
お化粧の眉のアイブロウもちょっと薄めに・・・。




蕗のとう探す散歩の親子づれ 2007/3/20

蕗のとうを探しつつ子供を連れて散歩です。いよいよ春がやってきます。




菫にも朝の挨拶幼等や 2007/3/1

朝、道端に咲く菫(すみれ)の花にも「おはよう」という子供達。




遠望に見入る末黒野三笠山 2007/2/10

若草山の山焼きの後、山は焼けて末黒(すぐろ)野原に。
遠くから見る山焼きの後の若草山はなんともいえません。




鶯や美声の仕上げまだ遠し 2007/2/5

朝、隣の庭から「ホーゲキョ、ホーゲキョ」という声が。
まだ鳴き声は未完成のようです。春はまだ遠いようです。




早梅や座敷の床に灯がぽつり 2007/2/1

寒々とした座敷に、梅がぽつりと灯をともした
ように一つだけ咲いていました。




初春や頬赤く染め酒の宴 2007/1/20

新年会、みなさんいいお顔でお酒を楽しんでます。




初空や飛行機雲の一文字 2007/1/10

元旦の朝、北陸のお正月とは思えない晴れ晴れした空を
見ることができました。一直線に飛行機雲まで見えました。